長寿のお祝い
今日からシルバーウィーク。
21日の敬老の日をはさんで
ご両親やご親戚、お友達などの
長寿のお祝いをなさる方も
多いかもしれませんね。
そこで賀寿(長寿のお祝い)に関する
ワンポイントマナーです。
長寿のお祝いで、まず思い浮かべるのが
満60歳の「還暦」(赤)でしょうか。
ご存知かと思いますが、
そのほかにも
「古稀」70歳(紫)
「喜寿」77歳(紫)
「傘寿」80歳(金茶)
「米寿」88歳(金茶)
「卒寿」90歳(金茶または白)
「白寿」99歳(白)
「百寿」100歳
「茶寿」108歳
などがあります。
( )はお祝いのテーマカラー。
節目となる長寿のお祝いの贈り物には
普段使いのリボンではなく
紅白の蝶結びの熨斗紙に「祝古稀」などと
表書きにするのもよいかもしれませんね。
長寿の贈り物は目上の方なので
・現金やギフトカード
・老眼鏡や補聴器
・靴や草履のように履くもの
・本や腕時計
・「四」や「苦」から連想させるもの
・お茶
など避けたほうがよいと言われています。
気持ちが最も大切ですので
関係性や様々な状況で形は
変わってくるかと思いますが
思いを「言葉」「カード」「手紙」「贈り物」など
何かで表わしたいものです。
シルバーウィークはただの連休ではなく
敬老の日やお彼岸があり
ご先祖様を敬うお休みだということを
私も子ども達に伝え
あらためて意識しようと思います。
皆様、どうぞ楽しいシルバーウィークを
お過ごしくださいませ。