IUA便り

2016/10/26

車の上座、下座

ビジネスマナーのひとつです

営業マンをはじめ、ビジネスの現場では

お客様や上司と一緒にタクシーに

乗るシーンは少なからずあるはず。

「お客様の会社の部長と課長と私」

「個人のお客様と自社の上司と私」

「自社の先輩3人と私」

...などいろいろな場面が

想像できるのではないでしょうか。

車での席次を知らないばかりに

失礼なことにならないよう

簡単に上座、下座をお伝えします。

タクシー1.jpg

上座、下座を知らないことが

クレームになることは

ありませんが、クレームが出た時

「上座、下座もわからない社員だから」と

言われることはゼロではありません。

新入社員のうちから

身に着けておきたい

ビジネスマナーのひとつです。

基本は安全第一

 

車は、運転席の後ろが最も安全と言われています。

ですから、タクシーでの席次は

「運転席の後ろ」

→「助手席の後ろ」

→「後部座席中央」

→「助手席」

という順なります。

(下の図「運転者がいる場合」)

3人の場合は

「後部座席中央」は使わず「助手席」に座ります。

タクシーに乗る際は、下位の者が声をかけ

上位者に席をお勧めすることが多いようです。

ただ、

上位者が乗り降りしやすい席が好みであるとか

ご高齢で足元が不安定であるとか

着ている服により乗り降しにくそうだと思われる場合は

臨機応変な案内をするとよいでしょう。

そのような場合は

「座りやすい手前の方がよろしいでしょうか?」など

配慮の一言があるといいですね。

 

上の図の「上位者が運転する場合」というのは

お客様が運転をなさるような場合です。

そのような時は、最も安全性が低いとされている

助手席が上座になります。

 

車での上座、下座。

基本を知っておくとスマートな

ご案内ができるのではないでしょうか。

タクシー2.jpg

 

 

 

 

 

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